コラム【MIeCO2の”目”】経済活動と脱炭素の共存を実現する、QCD+Cとは?
脱炭素の要請がサプライチェーン全体に広がるなか、対応に苦慮している企業も多いのではないだろうか。
特に、中小企業の方からの相談が急増している。
そんな企業の皆様に、MIeCO2が2つのアドバイスを送りたい。
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一歩目は体重計に乗ること
脱炭素、CO2というと、急に身構えてしまうのはあなたの会社だけではない。
人間だれしも、見慣れぬものには戸惑ってしまうものである。
しかし、脱炭素を人間のダイエットと考えてみるとどうだろうか。
皆さんもダイエットをする時には、まず最初に体重計に乗るのではないだろうか?(ダイエットと無縁の方はご容赦頂きたい、例え話です)
ちょっと(だいぶ?)増えちゃったな、という数字の気づきがあり、ダイエット目標を決めて、ランニングや食事制限といったダイエットプログラムを始めるのではないだろうか。
脱炭素も全く同じである。
まずは自社のCO2排出量(体重)を正確に計り、適切な削減目標(ダイエット目標)を定めて、着実に取り組み(プログラム)を進めることが重要だ。
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QCD+Cの時代がすぐそこまで来ている
QCD+Cという言葉を耳にする機会が増えている。
QCDとは、従来から言われてきた企業の優位性を示す3要素、Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)である。
“+C”のCはというと、“Carbon(CO2)”である。
そう、これからは、CO2が企業の優位性を決める、第4の要素となるのである。
そんな馬鹿な、と思うかもしれないが、すでに欧州ではCO2に価格が付くEU-ETSがはじまっており、企業間でのカーボンクレジットの取引も普及している。
つまり、今後はどれだけQCDに優れていても、CO2の排出量が多ければ、優位性が保てなくなるのだ。
「自社はどの程度CO2を出しているのだ…」とドッキとした企業の皆さん、心配はいりません。
MIeCO2のご提案は、まずは体重計に乗ってみませんか?ということだ。体重計が壊れていてもダメ、体重計に乗る時に余分なものを付けていてもダメ。
MIeCO2では、貴社のCO2算定が正しくできる、“CO2の体重計”を「見えるMIeCO2」としてご提供している。
まずは体重計に乗ってみませんか
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